1974年9月8日生まれ、デンマーク出身。
デンマーク国立舞台芸術学校後、オーフス劇場のアンサンブルメンバーとしてキャリアをスタートさせ、Culture-saloon Absinthの共同創設者兼ホストを務める。その後、2004年からオールボー劇場のアンサンブルメンバーとなり、サテライトステージ「Trasformator」を発案。その後も、フセット劇場、オールボー劇場、タイガーリリーズ&デンマーク・リパブリック・シアターなど数々の舞台に出演し、ハムレット役を務めた「ハムレット」(12)、「リチャード三世」(18)などで高い評価を受ける。「Mand Kvinde Hund(原題)」(16)では作・主演を務め、Sort/Hvid劇場の「Hvid tegner sort model(原題)」(19)では、脚本を手掛けるなど活躍の幅を広げている。また、演劇以外にもテレビシリーズ『犯罪ジャーナリスト ディクテ』(13)、ロバート賞受賞のシリーズ『北欧サスペンス「フォロー・ザ・マネー 詐欺対策班」』(16)、国際エミー賞を受賞したシリーズ『Ride Upon the Storm(英題)』(17)、DRシリーズ『Replay(原題)』(19)に出演している。
スィセル・スィーム・コクSidsel Siem Koch
ルイーセ
1986年5月16日生まれ、デンマーク出身。
子役時代から演劇の舞台でパフォーマンスし、デンマーク国立舞台芸術学校を卒業後は国内の数々の劇場を中心に活躍。これまでにオールボー劇場、オーゼンセ劇場、ヴェンシュセル劇場、フセット劇場、市民劇場などの舞台に出演。映画やテレビドラマにも活躍の場を広げており、第39回トロント国際映画祭出品『Itsi Bitsy(原題)』(14/オーレ・クリスチャン・マセン監督)、同監督『The Day We Died(英題)』(20)に出演。テレビシリーズ『Frederik IX(原題)』(20)ではヒロインのイングリズ女王を演じたほか、ロバート賞にノミネートされた映画『コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火』(14/オーレ・ボールネダル監督)、大人気テレビシリーズ『Seaside Hotel(原題)』(16)などがある。
1980年6月4日生まれ、オランダ・ユトレヒト出身。
16歳の時に人気ドラマ「Onderweg naar Morgen(原題)」(96〜97)に出演。その後、アムステルダム芸術大学を卒業。映画『Wolfsbergen(原題)』(07/ナヌーク・レオポルド監督)、『Sum of Histories(原題)』(15/ルーカス・ボシュイ監督)など数多くの作品に出演。『Bride Flight(原題)』(08/ベン・ソムボハールト監督)では主役を務めた。2002年から2012年まで演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェの劇団「トネールグループ・アムステルダム」のアンサンブルメンバーを務め、「オセロー」、「ヘッダ・ガーブレル」、「じゃじゃ馬ならし」、「ローマ悲劇」などに出演。2013年の「After the Rehearsal / Persona(原題)」での演技で、主演女優に贈られるTheo d’Or賞にノミネート。その後、フリーランスの女優として出演した「ヘッダ・ガーブレル」のヘッダ役で再び2017年Theo d’Or賞にノミネートされた。舞台での活躍に加え、数多くのテレビシリーズに出演。直近ではテレビドラマ「夜を生きる女たち」(2019~20/ベン・ソムボハールト監督)で主役のクサンドラ役を演じたほか、映画『ジャッキーとオーピエン』(20/アンネマリー・ファン・デ・モンド監督)にも出演している。