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INTRODUCTION
STORY
DIRECTOR
CAST
REVIEW
COMMENT
TRAILER
THEATER
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INTRODUCTION
STORY
DIRECTOR
CAST
REVIEW
COMMENT
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THEATER
COMMENT
順不同・敬称略
オカモトコウキ
OKAMOTO’S
"売れるもの"と"記憶に残るもの"は違う。
後者のような音楽を作りたいとずっと思ってきた自分にとっては
天啓のような作品だった。
心温まる家族の絆とその傍にある音楽はどこまでも美しい。
この映画も、間違いなくあなたの記憶に残る一作になる。
マーティ・フリードマン
ギタリスト
「ドリーミン・ワイルド」は
“有名なロックスターになりましたぜ〜!”の
典型的な音楽映画じゃない。
才能溢れる音楽家は一生精一杯努力したのに、
大きな犠牲をしたのに、成功を達成出来なかった人の事実の話です。
心の底まで痛む程感動した。
人生の中、全く珍しくない話なのに、
映画では見た事ないストーリーです。
見逃しなく。
ピーター・バラカン
ブロードキャスター
ミュージシャンが心を込めて作った音楽が
誰にも気づかれないのはよくあることです。
だいぶ後になって「幻の名盤」と呼ばれることもあります。
そういう実話を映画化したこの物語で
ケイシー・アフレックはクリエイティヴな人の複雑な心境を
とても繊細に描いています。
他人の要求と自分がやりたいことのどちらを優先するか、
彼の葛藤は普遍的なものです。
卓也
土佐兄弟/芸人
最高の映画でした。バズったり、
徐々に世の中に自分達の名前が広まっていく時の
感動を思い出しました。
兄弟での才能の葛藤、そして家族愛。
大切なことを改めて確認することができました!
兄弟はどんなことがあっても変わることなく兄弟であり、
親はいつまでも親であるんだという、
家族の「絆」を再確認出来る作品でした。
ゆうき
土佐兄弟/芸人
家族とはなんなのか。
音楽というものを通して家族とはなんなのかを
教えてくれる作品です。
「家族だからこそ」信じ続けられる。
「家族だからこそ」己を犠牲にできる。
「家族だからこそ」言ってはいけない言葉を言ってしまう。
「家族だからこそ」またやり直すことができる。
僕たちも「家族だからこそ」
今お笑い芸人をできているんだと実感しました。
一刻も早く実家に帰りたい。そんな気持ちになりました。
柴田ひかり
モデル・フォトグラファー
大人だから自分が今までかけた迷惑に後ろめたさを感じるし、
大人だから家族の中で自分の責任感はどんどん重くなるし、
家族の問題は年々増えるけど解決してくれるのは、
他でもなくやっぱり家族なんだよなぁ。と思いました。
時間が経つほど"家族"も同様に歳をとり在り方が変わっていくけど、
いくつになっても親は親で子供は子供なんだろうなと。
いつも信じてくれる家族に会いたくなりました。
臼井ミトン
シンガーソングライター・ラジオパーソナリティ
思春期の頃に抱いた夢が叶わなくて、
人知れず傷ついた経験、あなたにはありますか?
その傷跡を(ちょっぴりチクっと痛むけど)
優しく治してくれる映画です。
西田蕉太郎
SAHAJi
これは俺たちのストーリー。
俺たちも世に出るまで20年掛かったけど
まだ夢の途中で船を漕いでいる。
不安や自信をなくした事からまた立ち上がれる力が音楽にはある。
希望の中にも絶望があり、それが美しいメロディーを生む。
それは俺たち二人にしか奏でられない音。
誰にでもあるチャンス、それを掴むのは自分次第。
この映画を観たら誰でも思うだろう。夢は美しいものだと。
西田曜志朗
SAHAJi
まるで自分達を見ているような感覚。
俺達も約20年の時を経てようやく世の中に出る事が出来た。
生きる事への難しさやもどかしさを感じながらも
誰かが光を照らしてくれるかもしれない。
そんな希望を貰えた気がした。
長谷川町蔵
文筆家
諦めなければ夢は絶対かなう……
なんて嘘っぱちだ。
でも時に気まぐれな運命の女神が微笑んでくれることもある。
そんな奇跡のような実話を、
『ラブ&マーシー』のビル・ポーラッドが映画化したことによって、
ドニー・エマーソンはもうひとりのブライアン・ウィルソンになった。
村尾泰郎
映画/音楽評論家
ビーチ・ボーイズ、キンクス、スパークス、オアシス……
ロック史に輝く兄弟バンドのようにはビッグになれなかったけど、
奇跡を起こしたドニー&ジョー。
まさか彼らの映画ができるとは!
一枚のアルバムをめぐる家族の物語から、
アメリカン・ドリームの光と影が浮かびあがる。
夢見る若者たち、そして、
かつて夢を見ていた大人たちに本作を捧げたい。
奥浜レイラ
映画・音楽パーソナリティ
ブライアン・ウィルソンの才能と孤独を描いた前作に続き、
音楽と商業的な成功について
別の側面から光を当てたビル・ポーラッド監督。
見過ごされてきた優れた音楽を
掘り起こしてヒットの波を作ったリスナーたちと、
題材としてスルーされがちな中年の情熱や葛藤に
カメラを向けた監督の姿が重なり、
その慧眼に唸り泣いた。
森直人
映画評論家
「評価」は気まぐれに世の中や人生を引っ搔き回す。
だがアートの本質や表現の魂は、
そして大切な人たちとの愛や絆は、
どこまでも個的な純粋さに属するもの。
ブライアン・ウィルソンを描いた『ラブ&マーシー』に続き、
ビル・ポーラッド監督は音楽という聖域を人肌の温かみで包んだ。
どこまでも優しく美しい傑作。役者はみんな最高だ!
門間 雄介
ライター/編集者
信じれば、いつか夢がかなう。
夢や希望を持って生きることは素晴らしい。
――なんてことをこの映画は言わない。
むしろ、どちらかと言えば対極のこと、
そして人生において、いずれ誰もが問いかける疑問の、
答えに近いことを教えてくれる。
夢や希望や、若さを失ったあとに、
人はなにを糧に生きていけばいいのか?
小柳帝
ライター/編集者
1970年代後半に、10代の兄弟が人知れず制作した
あるレコードが2000年代に発見され、2012年に再発。
そして珠玉の名曲「Baby」が
アリエル・ピンクにカバーされることがなかったら、
2010年代以降のベッドルーム・ポップ・シーンは
ここまで盛り上がっていただろうか。
『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』は、
音楽の裏面史のそんな奇跡のような物語を描いた映画だ。
星野
Billboard JAPAN
家族愛に包まれた音楽少年の時を超えたサクセスストーリーは、
まるで"穏やかな『ボヘミアン・ラプソディ』"
70〜80'sの名曲達、
そしてドニー&ジョー・エマーソンの音楽は、
静かな感動を呼ぶ本作の準主役。
ゆっくり流れる風景と、
そこに挿入される主人公の心理描写に知らず知らずに引き込まれ、
あっという間の111分でした。
イラストは、スマホの壁紙として
ダウンロードしてご使用いただくことも可能です
菅谷晋一
画家
いっぱいな愛のかたち。
まわりを幸せにするし、こだわりをつくるし孤独も産む。
でもそれが愛なんだ。
大橋裕之
漫画家
エマーソン兄弟のお兄さんの気持ちが分かりすぎて、
どうしてもお兄さんのイラストを描きたくなりました。
アルバム『Dreamin'Wild』が
入手困難かと思いきやサブスクにあって感激しました。
60秒予告
30秒予告
後者のような音楽を作りたいとずっと思ってきた自分にとっては
天啓のような作品だった。
心温まる家族の絆とその傍にある音楽はどこまでも美しい。
この映画も、間違いなくあなたの記憶に残る一作になる。
“有名なロックスターになりましたぜ〜!”の
典型的な音楽映画じゃない。
才能溢れる音楽家は一生精一杯努力したのに、
大きな犠牲をしたのに、成功を達成出来なかった人の事実の話です。
心の底まで痛む程感動した。
人生の中、全く珍しくない話なのに、
映画では見た事ないストーリーです。
見逃しなく。
誰にも気づかれないのはよくあることです。
だいぶ後になって「幻の名盤」と呼ばれることもあります。
そういう実話を映画化したこの物語で
ケイシー・アフレックはクリエイティヴな人の複雑な心境を
とても繊細に描いています。
他人の要求と自分がやりたいことのどちらを優先するか、
彼の葛藤は普遍的なものです。
徐々に世の中に自分達の名前が広まっていく時の
感動を思い出しました。
兄弟での才能の葛藤、そして家族愛。
大切なことを改めて確認することができました!
兄弟はどんなことがあっても変わることなく兄弟であり、
親はいつまでも親であるんだという、
家族の「絆」を再確認出来る作品でした。
音楽というものを通して家族とはなんなのかを
教えてくれる作品です。
「家族だからこそ」信じ続けられる。
「家族だからこそ」己を犠牲にできる。
「家族だからこそ」言ってはいけない言葉を言ってしまう。
「家族だからこそ」またやり直すことができる。
僕たちも「家族だからこそ」
今お笑い芸人をできているんだと実感しました。
一刻も早く実家に帰りたい。そんな気持ちになりました。
大人だから家族の中で自分の責任感はどんどん重くなるし、
家族の問題は年々増えるけど解決してくれるのは、
他でもなくやっぱり家族なんだよなぁ。と思いました。
時間が経つほど"家族"も同様に歳をとり在り方が変わっていくけど、
いくつになっても親は親で子供は子供なんだろうなと。
いつも信じてくれる家族に会いたくなりました。
人知れず傷ついた経験、あなたにはありますか?
その傷跡を(ちょっぴりチクっと痛むけど)
優しく治してくれる映画です。
俺たちも世に出るまで20年掛かったけど
まだ夢の途中で船を漕いでいる。
不安や自信をなくした事からまた立ち上がれる力が音楽にはある。
希望の中にも絶望があり、それが美しいメロディーを生む。
それは俺たち二人にしか奏でられない音。
誰にでもあるチャンス、それを掴むのは自分次第。
この映画を観たら誰でも思うだろう。夢は美しいものだと。
俺達も約20年の時を経てようやく世の中に出る事が出来た。
生きる事への難しさやもどかしさを感じながらも
誰かが光を照らしてくれるかもしれない。
そんな希望を貰えた気がした。
なんて嘘っぱちだ。
でも時に気まぐれな運命の女神が微笑んでくれることもある。
そんな奇跡のような実話を、
『ラブ&マーシー』のビル・ポーラッドが映画化したことによって、
ドニー・エマーソンはもうひとりのブライアン・ウィルソンになった。
ロック史に輝く兄弟バンドのようにはビッグになれなかったけど、
奇跡を起こしたドニー&ジョー。
まさか彼らの映画ができるとは!
一枚のアルバムをめぐる家族の物語から、
アメリカン・ドリームの光と影が浮かびあがる。
夢見る若者たち、そして、
かつて夢を見ていた大人たちに本作を捧げたい。
音楽と商業的な成功について
別の側面から光を当てたビル・ポーラッド監督。
見過ごされてきた優れた音楽を
掘り起こしてヒットの波を作ったリスナーたちと、
題材としてスルーされがちな中年の情熱や葛藤に
カメラを向けた監督の姿が重なり、
その慧眼に唸り泣いた。
だがアートの本質や表現の魂は、
そして大切な人たちとの愛や絆は、
どこまでも個的な純粋さに属するもの。
ブライアン・ウィルソンを描いた『ラブ&マーシー』に続き、
ビル・ポーラッド監督は音楽という聖域を人肌の温かみで包んだ。
どこまでも優しく美しい傑作。役者はみんな最高だ!
夢や希望を持って生きることは素晴らしい。
――なんてことをこの映画は言わない。
むしろ、どちらかと言えば対極のこと、
そして人生において、いずれ誰もが問いかける疑問の、
答えに近いことを教えてくれる。
夢や希望や、若さを失ったあとに、
人はなにを糧に生きていけばいいのか?
あるレコードが2000年代に発見され、2012年に再発。
そして珠玉の名曲「Baby」が
アリエル・ピンクにカバーされることがなかったら、
2010年代以降のベッドルーム・ポップ・シーンは
ここまで盛り上がっていただろうか。
『ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた』は、
音楽の裏面史のそんな奇跡のような物語を描いた映画だ。
まるで"穏やかな『ボヘミアン・ラプソディ』"
70〜80'sの名曲達、
そしてドニー&ジョー・エマーソンの音楽は、
静かな感動を呼ぶ本作の準主役。
ゆっくり流れる風景と、
そこに挿入される主人公の心理描写に知らず知らずに引き込まれ、
あっという間の111分でした。