この度解禁となったコンセプトビジュアルは、3DCGを用いた日本版オリジナルビジュアル。環境汚染によって苦しめられたメンバー達が、手作りの爆弾で石油パイプラインを爆破するのに使用するオイルバレル(樽)をモチーフに、危険すぎるビジュアルに仕上がった。
本作ではメンバーによる手作り爆弾の制作を描くため、監督がパイプラインエンジニアやアメリカの反テロリズム専門家(匿名を希望)と接触。彼らへの詳しいインタビューに基づき、3インチの鋼製パイプラインを破壊するために必要な爆弾の製造方法を現実的に考案し、映画のストーリーに組み入れている。
劇中で率先して爆弾の製作を引き受けるのは、石油会社に恨みを持ち手作り爆弾の製作方法を研究しているネイティブアメリカンのマイケルで、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015年)でレオナルド・ディカプリオの息子を演じたフォレスト・グッドラックが演じている。果たして彼らは、パイプラインを爆破して世界を変える事ができるのか?
映画『HOW TO BLOW UP』は、2024年6月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAXシネマズ、シネマート新宿ほか全国公開。
2022年 / US / 英語 / カラー / 104分 / 原題: HOW TO BLOW UP A PIPELINE / 字幕翻訳:横井和子 © Wild West LLC 2022
【STORY】
環境破壊に人生を狂わされたZ世代の環境活動家たちが、石油パイプラインを破壊する大胆な作戦を実行する。やがて過激な決意が、友人、恋人、苦難に満ちた物語を持つ仲間たちを巻き込みながら暴力の象徴的(=パイプライン)を爆破するという大胆なミッションへと結びついてゆく。若い世代のエネルギーは、予期せぬ混乱を招きながら、爆発的フィナーレへと疾走する。